実践発表・学会発表
FLOW講師派遣・コンサルテーション実績(2024年度上半期)
奈良県での実践発表・学会発表
奈良県外での実践発表・学会発表
会社では社員の自己研鑽を後押しするために研究助成をしております。
これからも引き続き、より良い支援を目指して研鑽し続けます。
FLOW講師派遣・コンサルテーション実績(2024年度上半期)
奈良県での実践発表・学会発表
奈良県外での実践発表・学会発表
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これからも引き続き、より良い支援を目指して研鑽し続けます。
「他の子どもと言い争いやけんかになることが多く、注意すると『どうして怒られないといけないの?(相手は)嫌って言っていないのに』と言う」ことについて
他者とのやりとりは、ボールを使ったキャッチボールと似ています。投げる方は受ける方の様子を捉えて投げ、受ける方は投げられたボールを取ろうとします。
その際、ボールだけではなく、投げるボールの速さや方向、投げるタイミング、表情やしぐさなど付随する情報もあり、受ける方はボールとともに付随する情報も受け取り、捉えた情報からどう返すかを考えて投げ返します。
それが連続することでキャッチボールが成り立つと考えられます。
他者とのやりとりは、ボールを使ったキャッチボールと似ていると考えられます。
すなわち、話し手が発する言葉とともに、声の発し方やスピード・タイミング・表情やしぐさなど言葉以外の情報も付随しており、聞き手はその両方の情報を捉えて吟味し、話し手となって何らかの発信をすることになります。
以上のことを踏まえて「(相手は)嫌っていっていない」という発言を分析すると、言葉以外の情報を重視しなかった、もしくは言葉以外の情報に気づかなかったのかもしれません。
要因が分かると支援が見えてきます。さらに、言葉以外の情報を重視しなかった、言葉以外の情報に気づかなかったのかはどうしてなのか?などと、さらに広く深く背景的な要因を分析することで、他者とのやりとりについて基盤からの応援ができるのでははないかと考えます。
株式会社BASEともかな
テクニカルマネージャー
作業療法士/日本感覚統合学会 認定セラピスト/特別支援教育士
嶋谷 和之(しまたに かずゆき)
[経歴]
1988年 京都大学医療技術短期大学部作業療法学科卒業後、
奈良県心身障害者リハビリテーションセンター 勤務
1996年 大阪市更生療育センター 勤務
2017年 奈良県総合リハビリテーションセンター 勤務
2021年 児童発達支援・放課後等デイサービス FLOW 勤務
現在に至る
FLOWでは社内研修として小西紀一先生を講師にお招きし、ケース検討を続けてまいりました。
ともに学び子どもに還元していくことができればと考え、ケース検討を通して学ぶ貴重な機会を、地域の支援者の方もご参加いただけるようになりました。
子どものセッション場面は直接見ることはできないものの、ZoomでつないだLIVE配信を会場にて視聴できます。
どうぞご参加ください。
練習中は緊張することなく練習していたとすると、本番ではいつもと異なる雰囲気に戸惑っておられたのかもしれません。
不慣れな場が苦手、不慣れな人と接することが苦手な場合、多数の人が見ている状況はいつもと異なる不慣れな状況になりますので、苦手な場面と考えられます。
そう考えると、本番当日にどうするかと考えるよりも、練習開始の段階から本番を想定した事前対応・事前準備をするとよいかもしれません。
すなわち練習と本番のギャップをできるだけなくす、練習の過程ではこどもの様子を見ながら段階づけて本番の状況に徐々に近づけるという観点が考えられます。
また、発表する活動がうまくできない、容易に行えず難しいと感じていることも要因の可能性があります。
発表会という大きな催しでこどもの苦労がクローズアップされたとも考えられます。
そう考えると、こどもの立場に立って、普段の生活の中で不慣れな場や人が苦手だったり、うまく活動ができないと感じてたりしていないかなどを今一度確認することが大切で、必要な応援ができればと考えます。
できるだけ深く要因を分析し、根本である基盤の育ちも含めて応援することで、不慣れな場や人でも主体的・能動的に関わることができるようになり、こどもの世界がより広がればと思います。
株式会社BASEともかな
テクニカルマネージャー
作業療法士/日本感覚統合学会 認定セラピスト/特別支援教育士
嶋谷 和之(しまたに かずゆき)
[経歴]
1988年 京都大学医療技術短期大学部作業療法学科卒業後、
奈良県心身障害者リハビリテーションセンター 勤務
1996年 大阪市更生療育センター 勤務
2017年 奈良県総合リハビリテーションセンター 勤務
2021年 児童発達支援・放課後等デイサービス FLOW 勤務
現在に至る
FLOWでは社内研修として小西紀一先生を講師にお招きし、ケース検討を続けてまいりました。
ともに学び子どもに還元していくことができればと考え、ケース検討を通して学ぶ貴重な機会を、地域の支援者の方もご参加いただけるようになりました。
子どものセッション場面は直接見ることはできないものの、ZoomでつないだLIVE配信を会場にて視聴できます。
どうぞご参加ください。
ご相談例「現在おむつを使用しておりトイレトレーニング中ですが、
トイレで排泄することを嫌がります」について
おむつからトイレでの排泄に移行することは、
常に身に着けていたおむつ内での排泄から、
おむつをとって穴の空いている不慣れな便器に座って排泄することになりますので、
こどもにとっては大きな変化になると思われます。
おむつを使用している時は排泄する場所はどこでも可能ですが、
トイレトレーニング開始後は行き慣れていないトイレに行って排泄することが推奨されるようになります。
嫌がる理由をいくつか考えてみますと、
不慣れな便器は椅子でもなく、
穴があって水が溜まっており、どのような物体なのかが分からず、
はてな?がいっぱいなのかもしれません。
また、穴があるためまたは足が床につかないため、
しっくり座ることができず不安定さを感じるのかもしれません。
さらに、排泄のやり方が変わることに戸惑いがある、便座の冷たさが苦手なども考えられます。
「こどもが嫌がる理由を考えて、これかな?という理由が思いつけば、それを解消するような手立てを行う」過程をいろいろ試すことで、
嫌がる原因とその対応方法が分かり成功しやすくなるように思います。
トイレトレーニングはかなり時間をかける必要のある活動と捉えて、
トイレが快適な場所・気持ちよい活動・遊び心で楽しい活動となるように無理なく、
応援する大人も余裕を持って行いたい活動と考えます。
株式会社BASEともかな
テクニカルマネージャー
作業療法士/日本感覚統合学会 認定セラピスト/特別支援教育士
嶋谷 和之(しまたに かずゆき)
[経歴]
1988年 京都大学医療技術短期大学部作業療法学科卒業後、
奈良県心身障害者リハビリテーションセンター 勤務
1996年 大阪市更生療育センター 勤務
2017年 奈良県総合リハビリテーションセンター 勤務
2021年 児童発達支援・放課後等デイサービス FLOW 勤務
現在に至る
各事業所でも掲示させていただいておりますが、ホームーページも新しくなり、昨年度の事業所アンケートを掲載させていただきます。
FLOW郡山
自己評価結果(公表用)(児発)郡山
自己評価結果(公表用)(放デイ)郡山
郡山2023保護者評価結果(公表用)(児発)
郡山2023保護者評価結果(公表用)(放デイ)
FLOW西真美
自己評価結果(公表用)(児発)西真美
自己評価結果(公表用)(放デイ)西真美
西真美2023保護者評価結果(公表用)(児発)1
西真美2023保護者評価結果(公表用)(放デイ)
FLOW香芝
自己評価結果(公表用)(児発)香芝
自己評価結果(公表用)(放デイ)香芝
保護者評価結果(公表用)(児発)香芝
保護者評価結果(公表用)(放デイ)香芝
FLOW上牧
自己評価結果(公表用)(児発)上牧
保護者評価結果(公表用)(児発)上牧
FLOW岡寺
自己評価結果(公表用)(児発)岡寺
自己評価結果(公表)(放デイ)岡寺
岡寺保護者評価結果(公表用)(児発)
岡寺保護者評価結果(公表用)(放デイ)
DRIVE
自己評価結果(公表用)(児発)DRIVE
自己評価結果(公表用)(放デイ)DRIVE
保護者評価結果(公表用)(児発) 2023年度 DRIVE
保護者評価結果(公表用)(放デイ) 2023年度 DRIVE
奈良県での実践発表・学会発表
奈良県外での実践発表・学会発表
会社では社員の自己研鑽を後押しするために研究助成をしております。これまでの実践発表、学会発表について掲載させていただきます。
これからも引き続き、より良い支援を目指して研鑽し続けます。
FLOWでは社内研修として小西紀一先生を講師にお招きし、ケース検討を続けてまいりました。
ともに学び子どもに還元していくことができればと考え、ケース検討を通して学ぶ貴重な機会を、地域の支援者の方もご参加いただけるようになりました。
子どものセッション場面は直接見ることはできないものの、ZoomでつないだLIVE配信を会場にて視聴できます。
どうぞご参加ください。
日本感覚統合学会入門講習会・感覚統合療法認定講習会の受講を社員研修に取り入れております。
認定セラピスト2名
感覚統合療法認定講習会治療コース修了2名
感覚統合療法認定講習会解釈コース修了1名
感覚統合療法認定講習会評価コース修了1名
感覚統合入門講習会基礎コース修了11名
現在、受講・修了しました上記職員が在籍しております。
引き続き、質の高い支援の提供を行えるよう研鑽に努めてまいります。